夏はもうすぐそこ。海が私たちを待っています( ´ ▽ ` )
こんなにワクワクするのは、何を言おう、美しい海があるからですよね。
私は最近、ウミガメの現状を再確認する機会がありました。
それは、汚染された海で、プラスチックゴミを誤飲誤食してしまったウミガメが、死を迎えるという悲しい現状。
美しい海の恩恵を頂いている身としては、日毎に汚染される海を思うと遣る瀬無い気持ちです。
海洋汚染の影響はウミガメだけに及ぶものではありません。
多くの生命を奪います。
そしてそれはいつか人間にも跳ね返って来ます!
これは、とうの昔から分かりきっていたことですし、実際に、こんなにも身近なことなのに、どうしてだろう、私は、一歩踏み出せず、なんとなく他人事の様な日々を過ごしてきました。
数年前にハッとしてから、現在は、日々、試行錯誤でエコ生活を楽しんでいます。
少しずつですが、できる範囲でゴミを減らすことを念頭に、エコな生活を心がけているので、一部をシェアします。
ゴミを削減する工夫
まず、自分の身の回りにある資源の無駄を考えた時、最も身近な『衣食住』から無駄を減らすところに視点を向けると、アイデアだけでなんとかなることがあります。
ラップを極力使わない生活は「慣れ」で馴染ませる。
ラップといえば、食品の保存かレンジで加温するときに主に使いますが、以下の様に変更しました。
《食品の保存》
→ 保存容器(タッパー)
《レンジで加温》
→ レンジを使わない生活にスイッチ(どうしても使うときはラップなし)
→ コンビニ弁当やレンチンありきのお惣菜を買うのを辞める。
これが、慣れないのは最初のうちだけで、慣れてしまうと今度は逆に、ラップやレンジを使う事に違和感を生じる不思議。
我が家には、使い切っていないラップがもう、3年ほど眠っています。
プラスチック容器を買い換えるときは長持ちする「ガラス容器」に。
既に所有しているプラスチック容器は大事に使い、壊れたら、ガラス製の容器に買い換えるという決まりを作り、徐々にガラス容器にシフトしています。
キッチンペーパーは極力使わず「さらし」を代用。

40〜50cmにカットしたさらしを10枚ほど用意。
揚げ物のとき以外は、キッチンペーパーを使わないと決め、普段キッチンペーパーで補っていたことに、全て、さらしを使います。
使用済みのさらしはキッチン脇の小さな容器にまとめておき、一日の終わり(夜)に、酸素系漂白剤+熱湯につけ置きし、翌朝、よく水洗いして天日に干します。
何度かやってみると、さらしのストックが何枚くらい必要なのか見当がつきます。
クタクタになったさらしは、雑巾に回します。
長持ちする掃除用品を使用する。
安価なスポンジは、ヘタるのが早いので、長い目で見て、少し高くてもしっかりしたスポンジを選びます。
クイッ●ルワイパーなどの、使い捨てのフローリングシートなどは使用せず、マイクロファイバーのタオルを代用。マイクロファイバーのタオルは、乾拭きも濡れ拭きにも対応でき、洗って何度も使えます。
食材選びは、なるべく産直を利用する。
生鮮食品は特に、過剰梱包されているので、包装されずにそのままを売っているマーケットを見つけ、なるべくそこで買い物をします。

もちろん、ショッピングバッグ持参。
直ぐにネット通販に頼らない。ただし、ウィンドウショッピングで考える時間を持つことは大事。
何でもネットで買える時代と言っても過言ではない昨今。
私もネット通販はよく利用しますが、注文する前に、近場で調達できないかどうか調べ、近場で買えるものは、よほど急ぎでない限りはネットで買いません。
例えば書籍一冊でも、本屋さんでお取り寄せしています。
たった一冊の本なのに、過剰に大きなダンボールで梱包されていたりするのが無駄だと思うからです。
また、ウィンドウショッピングで欲しいものに目をつけ、すぐに買わないことで、本当に必要かどうかを吟味する時間もでき、無駄なものを増やさない工夫にも繋がります。
ゴミを再利用する工夫
不用品を使ってDIY・・・も楽しいですが、限界もあります。そして結局は処分する事になる不用品たち。
思い切って捨てる勇気を持ち、不用品を厳選したら、捨てる前によく見てください。
あまり使っていないものや、全く使っていないものもあり、ひょっとしたら売れるかも?と思える品がありませんか?
捨てる前にフリマに出品してみる。
断捨離ブームで、身の回りの整理整頓に勤しむ人が増えていますが「思い切って捨てる」の前に、フリマに出品してみたら、意外と売れたりするかもしれません。
実際に私も、不用品をメルカリに出品してみたら、想像以上に売ることができました。

生ゴミは「ダンボールコンポスト」に挑戦。
以前に住んでいたマンションのベランダで、ミニ菜園を作っていたので、生活で出た生ゴミは、コンポストにして土に戻していました。
野菜クズが土に還る様子を観察してみるもの、大地の恩恵を感じるきっかけになります。
虫や臭いの心配があると思うので、初心者は、秋〜冬の涼しい季節に初めるのがオススメ。
ちなみに、匂いは気になりません。虫対策は、お香を焚くなど、ちょっとした工夫が必要な季節もありますが、ほどほどしっかりと管理すれば、ストレスなく維持できます。
有害なものを排出しない工夫
洗剤やシャンプーはエコなものを選ぶ。
排水溝から流れていく汚い水が、より循環可能で、より環境への負担の少ないものを選んで使うようにしています。
掃除洗濯はエコ洗剤のみ。
掃除には、重曹、クエン酸、セスキ炭酸ナトリウム、酸素系漂白剤しか使っていません。
シャンプーや石鹸は、手探りですが、なるべくナチュラルで、自分に合ったものを選んで使っています。

添加物を摂取しない(=排泄しない)
添加物、農薬、薬などと言ったケミカルを避ける人が増えてきましたが、ひょっとして「健康のため」というだけに意識を置いていますか?
だとしたら、もう一つ良いことがあります。
ケミカルを摂取しない体からは、ケミカルが排泄されません。
排泄物がオーガニックなら、オーガニックな循環の一部として、身体ごと地球に貢献できますし、有害なものに需要がなくなれば、それらはそのうち社会から消えて行きます。
健全な消費のサイクルを、健康ベースで行っていけば、健全な世の中が戻ってくるのです。
自分のことに集中し、自分の人生を歩むことで、省エネする。
お金や時間や交通手段の燃料を消費して、行きたくもない場所に出向いたり、付き合いだからと自分を犠牲にしてまで行動するなら、一人で家でできる事(私の場合はブログやアート製作)に集中することにしています。
今こうしてこの記事が書けているのでエコを伝える事に繋がっていますし、やりたくないことをやらないのは、自分の人生にとって、最高の省エネです。
本当にやりたいことを見つけて、集中してみてください。
エコ生活を続ける工夫
やってはみてるけど、エコってぶっちゃけめんどくさい!
忙しい社会に揉まれながらですと、どうしても文明の利器、便利な方に頼りたい気持ちが見え隠れすると思います。
また、頭で考えてばかりいると、果たして何が正しいのか?という疑問にぶち当たることもあり、葛藤を生むこともあります。
しかし、視点を変えたり、目に見えない物事を感じるセンサーを研ぎ澄ませる余裕を少しだけ持つことで、気楽に気長に実践出来る様にもなります。
健康第一に考える。
ストイックにエコを行うと、どうしても不可能なこと、不経済すぎる事も出てきますが、そんな時は、どうすることで“自分の”心と体が健康になるかを重視します。
自分が健康でエネルギッシュで居ない事には、何もできません
自分にとっての何かが消耗的になってしまう“無理”はしない様にしています。
また、完璧にできないからこその「やりがい」もあり、自分の中でシックリと納得のいく方法に有り付ける喜びもエコの醍醐味。
周りに押し付けず、まずは自分だけでできることをする。
家族と同居して居たり、ライフスタイルや価値観のかけ離れた人との付き合いもある中、関わる人すべてとすぐに理解し合うのは不可能に近いです。
他人に気がつかれる事なく(他人に何も言われる事なく)実践出来る小さなエコを見つけ、それを増やしていくことをオススメします。
人は、人の数だけ考え方が違います。共感できることもあれば、できないこともあります。
何が正しいか、どちらが正しいか、それは、みんなで話し合って決めることではなく、まずは自分で決めて自分で実行すること。
エコも、突然押し付けてしまうと衝突を生むことがあるので、個人個人が実践するところで、自分を信じて行っていけば、やがて調和にたどり着くのです。
エコに必要なのは、精神的な自立。多分そう。きっとそう。
自分が自立していく為の行いであり、エコはご自身への一日一善です。
全てが繋がっていることを潜在的に理解するために「瞑想」をする。
何故、エコがそんなに良いの?
地球のために?宇宙のために?動物のために?何のために?
誰しも一度はエコへの関心を抱き、本当はそう(エコ)したい!と思ったことがあるのではないでしょうか。
エコが良いという理由は、綺麗事で良いなら山ほど言葉にして説明できそうですが、何となくでも良い事だと感じる人の方が多いのは何故でしょう?
自分自身が地球人だということを、潜在的に理解しているからではないでしょうか?
どうして?なんで?
頭で考えず、ただ、呼吸で現在と地球と自分を繋げてみてください。
繋がりを感じ取ってみてください。
言葉にならないけど、エコもエゴも全部ひっくるめて、それが「生きること」なのだと腑に落ちることがあるはずです。
瞑想は、自分と周りを調和的なエネルギーで包んでくれますし、思考がクリアになり、次へ進むポジティブなエネルギーをうまく使える様になるんです。
たった五分でも、一日に一度は瞑想する時間を設けています。
感謝の気持ちで丁寧に生きる。
感謝して捨てるのではなく、感謝してエコ生活するのではなく、自分を取り巻く全てのものがあって、自分が在る。
感謝の矛先は、自分のために犠牲になった色々ではなくて、今こうして自分を生かしてくれている『何か』です。
その『何か』に感謝することが大切だと考えています。
私がすることは、あらゆるものに触れながら「ありがとう」と感謝することです。
家の壁に手を当てて、「ありがとう」と感謝しながら、手に意識をして、家の壁、家全体のエネルギーを感じます。
そうすると不思議ですが、家全体に元気が出て、良いことが起こり始めます。
引用:いいことだけを引き寄せる結界のはり方
最近読んだ本に、上記のことが書かれていました。「感謝」は、思うことは簡単でも、行動に移すのはなかなか難しい。
そんな風に思いがちでしたが、感謝って、考えて行うものではなく、湧き出てくるものです。
日常の随所で感謝を行動に移せる方法もあるということに気付かされ、実際に実践してみたら、丁寧に暮らす事へと繋がり、日々がより穏やかになりました。
また、料理の時、食材に対してこれを行うと、料理が格段に美味しくなります♡
おわりに
エコについて、具体策から精神論におよび、ざっくりと書いてみました。
まだまだ課題は多いし、ひょっとしたら間違ったことをしている可能性もありますが、こうして試行錯誤しながらエコを考えて生活しているのは、昔の私からは考えられない。
楽しそう!やってみたい!と思ってくれる人がいたらとても嬉しく思います。
小さな一歩を、世界平和へ。
皆様がより地球と仲良く暮らすことができます様・・・
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