アユルベーダでおなじみの「ギー」。
私はギーをよく使うので、手作りして経済的に暮らしています。
時間は多少かかりますが作り方は簡単なので、是非とも作ってみてほしい!
まずは作り方から、効果・効能・使い方にわたり、紹介しようと思います。
Contents
ギーの作り方(写真付き)
※終始『弱火』で行います
- 焼き魚用の網
- ホーロー鍋(ステンレス、ガラスも可)
- コーヒーフィルター
- 無塩バター
焼き魚用の網の上に、鍋をセットし、弱火で無塩バターを溶かして行きます。
弱火のまま、30〜40分煮詰めます。
↓煮詰めていく様子
浮遊した乳たんぱくが、表面で固まり、沈殿したたんぱくが茶色に変化したくらいで加熱終了。
粗熱が取れたら、コーヒーフィルターでろ過して完成です。
黄金の輝きにうっとり♡
ギーの効果・効能
- 脳への栄養補給と脳の保護
- 消化管の修復と回復
- 健康増進のビタミン、ミネラル、栄養素が豊富
- 生命力を高め、精神、身体、精神に深く若返る
- 肉体、精神を沈静化
- 調理油に最適
- 肉体的および精神的な解毒
神経繊維を作る栄養分が豊富なため、脳の機能を高めます。
腸壁細胞を増殖させる短鎖脂肪酸である酪酸(酪酸)の自然源で最も豊富な源です。
ビタミンA、ビタミンK2、コレステロール、オメガ3、オメガ9、リノール酸など、食事からの摂取が難しい栄養素を含みます。
アーユルヴェーダで言う「オージャス(生命力)」が多く含まれているので、日頃、ストレスや添加物摂取などで失った「オージャス」を取り戻す働きがあります。
少量のギーは「薬」として作用し、バランスと調和を回復します。
酸化し始める温度が高いので、加熱調理にも適しており、常温保存も可能です。
親油性の毒素の排泄だけでなく、細胞の親油性の部分に溜まった感情も排泄します。
参考:Conscious Lifestyle Magagine
「ギー」の一般的な使い方
調理油として、炒め物に使ったり、カレーに入れたり、バターの代わりにパンに塗る・・・などがメジャーな使い方ですが、私は「お味噌汁に入れる」のがお気に入り。
味噌バターラーメンのスープのような風味になって美味しいですし、毎日取り入れるのに最適です。
他、肌の保湿として、ごく少量をクリーム代わりに使うこともできます。
アーユルヴェーダの専門的な使い方ばかりでなく、日常フレンドリーな「ギー」
是非とも作って使って元気になって下さい!
それでは素敵な1日を!
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