人間ですもの、イラっとしたり、嫌な気持ちになったりすることはあります。
ただ、それを長く引きずっていたり、イライラのスパイラルに巻き込まれて余計にイライラしてしまったり・・・・
その様なことになるのは実は勿体無いことなんです。
イライラと嫌な気分になった時の対処法をご紹介します。
Contents
どうしてイライラするのがもったいないのかを知る。
だって仕方ないじゃん、イライラするんだから!と開き開き直っていませんか?
だとしたら、それは違います。
イライラはいつ起こりましたか?
あなたがイライラしたところで、何かよくなることはありますか?
イライラは過去に起きたことです。
不快な気分が長引く理由は、その過去を引きずっているだけの事なのです。
人間だもの、許せない気持ちが湧くこともあります。
しかし、許せない方向に思考を使わずに、一旦思考を離れてみましょう。
何を考えるか、もしくは考えないという選択をするかは、自由であり、あなた次第なんです。
だったら、平穏で楽しい気分でいる時間を過ごす方が、自分自身にとって快適ではないでしょうか?
まず、ここをしっかり知る事が大切です。
「そういう人もいるよね、そういう事もあるよね・・・」と一歩引く。
トラブルの原因から一歩引いて、起きた事をただ起きた事として傍観してみましょう。
“そういう事が起きたんだ”という一点だけに徹して、思考と感情から離れてみます。
起きた事だけを認め、思考と感情から離れてみる事で『嫌な感情が伴わない状態』の方が心地よいと気がつくことができますし
嫌な感情がぶり返してくることが和らぐかもしれません。
目の前、今ここに集中を向ける。
例えば、窓越しに空が見えるなら、空模様を集中して観察してみましょう。
そこにある空気、光、風・・・などといった自然に集中する事をお勧めします。
これも、感情や思考から一旦離れるという一つの方法なのですが、起きた事から気を逸らし、距離を確保するための手段でもあります。
どんなことがあっても、人間を生かしてくれている自然、宇宙の存在があります。
宇宙は私たちのことを絶対的に味方をしてくれているんですね。
ありがたいものです。
また、目の前にやることや作業があるのならば、それに集中するのも効果的です。
あくびや伸びをして身体を緩ませてからガッツポーズで気合いを入れる。
人前ではなかなかできませんが、人目につかないところを探して気分転換をしましょう。
よく、犬は怒られるとあくびをして場の雰囲気を変えようとすると言いますが、生物の本能なのでしょうね。
この方法は人間にも効果があって、緩んだ後に気合いを入れると、気分が切り替えやすいんです。
心と体は繋がっているので、心や頭ではどうしようもない事は、先に身体を使ってリセットする訳です。
イライラした時だけでなく、何かに飽きてしまったり、退屈を感じたりした時など、日常的にもお勧めです。
常に平常心を感じる心がけが大切。
突然の感情の波に飲まれ、巻き込まれてしまうと、平常心の自分を見失ってしまいます。
平常心の自分=本来の自分
私はそう捉えていますが、平常心で居る自分を「ああこれって私だな〜」なんて日常のどこかでふと感じてみることはありますか?
忙しい日常に立ち止まる時間がないかも知れません。
または、なんとなく過ごしてしまい、本来の自分を感じる時間を確保できない事もあるかも知れません。
しかし、たった数分でも、居心地がいいと思った「今」という瞬間に気が付いてあげ、少し感じてみる習慣を心がけると、その瞬間(本来の自分)に戻りやすくなるんです。
ストレス耐性もつき、感情の起伏も安定してきますよ。
それでは良い一日を!
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