親をはじめ、先生、上司、友達・・・と、色んな人に怒られた経験は誰しもがお持ちではないでしょうか。
私は経験の少ない頃は怒られたことにショックを受け、その感情を引きずる事が多かったです。
大人になってからヨガを学び、世界は中立(ニュートラル)であるということを知り、
(最初はしっくりこなかったのですが)なんとなくヨガを続けていたら、ある日ストンと腑に落ちました。
南米での生活経験も影響していると思います。
あちらの国では、色々が良くも悪くも適当で、日本の様に秩序正しく社会が回っていません。
たとえば、時間指定で宅急便が来るなんて事もないですし、時間どころか、日付も守らないサービス(ネット回線工事など)も一般的で
日本でしたらクレームになる様なことばかりだったのですが、その様なことが多すぎるからこそ、いちいち腹を立てていたら逆に自分がやられてしまう!と思ったものです。
帰国してから、日本の社会に復帰しつつあり、そんな中ではやはり細かく注意される事も多く、下手したら結構に怒られています。笑。
怒ってもらえるのも愛情表現の一つだという意見もありますが、私はそんな簡単にそういう風には思えないのです。
怒り以外にもっと別の表現があるのではないかと。
ところで、怒りはどこかエゴに直結する部分があり、それは怒っている人のエゴであって、怒られている人のエゴではないんですよね。
怒りのエネルギーが強すぎるから、気がつかないうちに怒りのエネルギーと共鳴して心が流されてしまうのではないでしょうか。
確かに、怒られるのは嫌なものですが、ああ、あの人怒ってるな〜と、一歩引いて観察できる様になるのは良いものです。
そうして怒りの世界から距離を取れる様になり、益々平穏な日常が送れる様になるといいですね。
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