大自然を感じて癒されたり、より自然な食事を頂いて身体がスッキリしたりするのは
地球とのつながりを再確認するきっかけになりますね。
少なくとも目に見える物質的な性質を持つものは、地球上には、地球上に在るものでしか無いので、
地球も人間も同じ元素を含んでいるというところに共通点があります。
文明の進化した現代では、元来在る姿の物質に改良を加えて、元来は無かった相互作用を生み出す物質を作ったりしています。
例を挙げると、農薬、添加物をはじめとする化学物質や、遺伝子組み換え技術を使った産物といったところでしょう。
今でこそ「限りある資源」という表現をしますが
元来ならば、資源は自然な流れで形を変え、また元に戻るという安全で永続可能な物質だったと思います。
ところが、何かを不自然に作り出す産業が発達し、続くことも途絶えることさえも不可能な物質が増え、
安全に循環する資源が減ってきているのだと実感します。
私たちはこの様な時代に直面しているわけですが、環境という大きな視野で捉えてしまうと、自分という小さな存在に何ができるのか考えることは、頭で考えただけでは事足りず、自分という存在がなんともちっぽけだと思うこともあるでしょう。
しかし、自分と自然とのつながりを実感することで意識は変わるのではないでしょうか。
美しく豊かな大地に足をつけ、綺麗な空気を吸い込んだ時に私たちが癒される様に
人間から外に出て行く色々(呼気や排泄物)も、大地に喜ばれるものでありたいですね。
そう思えるなら、化学物質や合成品から距離を置こうという流れになりませんか?
ご自身の身体をより自然に保つことは、地球との調和でもあり、地球への感謝に繋がるのではないでしょうか?
ある文献で、鱈の雌化の原因が、低容量ピルを服用している女性の尿だということを知りました。
生活排水として海へ流れ出た成分が、鱈の雌化を促しているそうです。
低用量ピルは、病院で診察を受けた上で手に入れることは可能ですし、身体的にも精神的にもそれを必要とする人も居られる故に
真っ向から否定はしませんが、無くてもなんとかなるのに何となく服用していたりするのならば
もう少しご自身の中の自然に心の目を向けて欲しいなと願います。
自分自身がありのまま、自然な自分で在ることって、地球や関わる生物全てへの敬意なんですね。
今日もご自身に優しくできる一日であります様に。
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