日除けに必須な薄手のストールが汗拭きや手拭きも兼ねてくれたら楽だよね〜という企みで
ガーゼを使って安くストールを作るぞ!!!
・・・とガーゼを購入してから一年も経ってしまった。苦笑。
今年こそは!の夏支度。
重い腰を上げ、ガーゼのコーヒー染色を行いました。
いつか草木染めをやりたいな〜という想いの予行練習も兼ね。
コーヒー染めは超簡単です。
コーヒー液の濃度は水1Lに対してインスタントコーヒー70グラムで行いました。
コーヒー染めの下処理
- ガーゼを好みのサイズに切る
- ガーゼの糊を落とすために洗濯する
- 豆乳に20〜30分浸す
- 陰干しで乾燥させる
*豆乳に浸すのは、大豆タンパクが布地に染み込み、色素を絡めて定着させやすくするためです。
コーヒー染め《本番》
①下処理をしたガーゼを、染色液に浸けて20〜30分放置
②軽く水洗いして絞る
③ミョウバン液(濃度7%くらい)に浸けて20〜30分放置
④固く絞り、洗濯機で水洗い&脱水→陰干し

9メートルのガーゼを3等分して染めたので、3つ出来上がりました。
洗い替え!と思い3つ作りましたが、切りっぱなしガーゼなので、乾くまでにそんなに時間がかからないため、洗い替えはいらないかもしれません。
自分で染めてみると、どんな色合いに染め上がるのかなど出来上がってみないとわからないあたりが楽しいです。

ストールは購入すると、汚すのに罪悪感があるので、自作で安く作ると便利に使いこなせる(使い倒せる)気がします。
コーヒー染めでしたら、藍染の様に手まで染まってしまうことがないので、染物初心者のお試しによろしいかと。
他にも、紅茶染め、ローズヒップティー染めあたりも手軽にできそうですよ。
手も汗も拭けるストールはこんな時に活躍します!

寺社仏閣を巡る時に便利なんです。
手水場で手を洗った後にバッグの中からハンカチを取り出そうとするとバッグが濡れてしまうし湿ったハンカチをバッグに戻すのも微妙。
(手を洗う前にハンカチを出しておけばいいのですけど。笑)
また、小さなお子様と一緒に出かける時も役に立ちそうですね。
ヨダレとか、ジュースこぼしたりとか・・・
秒を争う出来事にすぐ活用できますので。
夏休みの自由研究にも良さそう!
それでは涼しい夏を楽しくお過ごしください!
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